2-2-1  植物のつくりとはたらき

動物と植物の細胞

  • 共通点
    核  …染色液に染まりやすい
    細胞膜…細胞の内部と外部を隔てる薄い膜
    →植物においては内側の部分
    細胞質…その他の部分
  • 植物だけに存在する
    葉緑体…緑色の粒
    液胞 …栄養分や不要物質を貯めておく場所
    細胞壁…形を維持するための丈夫な仕切り

細胞の観察

  1. 綿棒でほお内側の細胞をとる
  2. 酢酸オルセイン溶液や酢酸カーミン溶液で染色
    細胞は無色透明だがしばらくすると色に染まる

細胞による生物の分類

  • 単細胞生物…1つの細胞でできている生物
    ミドリムシ・ゾウリムシなど
  • 多細胞生物…多数の細胞でできている生物

体のなりたち

細胞
 ↓
組織…同じ種類の細胞が集まったもの
筋組織・上皮組織など
 ↓
器官組織が集まって役割をもったもの
胃・小腸など
 ↓
個体(生物)…器官が集まってできたもの

葉のつくり

  • 葉緑体…光から栄養分をつくる
    葉の断面をみると葉の側に多く、そろって並んでいる
  • 気孔 酸素二酸化炭素などの気体の出し入れ
    ヒトの口のような役割
    葉の側に多い
  • 葉脈 …養分や水分を運ぶ
    葉の断面をみるとのようなつくりになっている
    ヒトの血管のような役割
    葉脈は茎の部分では維管束と呼ぶ
    双子葉類の葉脈…網状
    単子葉類の葉脈…平行脈(イネ・トウモロコシ・ユリなど種類が少ない)

光合成

二酸化炭素・水 + エネルギー → デンプン酸素

デンプンの発生を確かめる

  • デンプンはヨウ素溶液をかけると青紫色に変化する性質を利用して実験
  1. 葉の一部にアルミホイルを巻き、しばらく日光をあてる
  2. アルミホイルをとり、葉全体にヨウ素溶液をかける
  3. アルミホイルを巻いていた場所は色は変わらず、その他は青紫色に変化する
  • 実験のコツ
    ①葉をお湯につけて柔らかくする→ヨウ素溶液を染み込みやすくなる
    ②葉をエタノールに浸し色抜きする→緑色を抜くことによって色の変化が見やすくなる

酸素の発生を確かめる

  1. 水中で光合成を行うオオカナダモなどをペットボトルなどの容器に入れに沈める
  2. しばらく光を当てると植物からが出てくる
  3. このを試験官で集め、線香の火を入れ大きくなることを確認することで酸素と分かる

二酸化炭素の消費を確かめる

  1. 試験管A…植物と息(二酸化炭素)を入れる
    試験管B…植物と息を入れ、アルミホイルで覆う
    試験管C…何も入れない
  2. しばらく光にあてる
  3. 石灰水を入れる
    試験管A→白くにごらない
    試験管B→白くにごる  
    試験管C→白くにごる  

植物の呼吸

  • 昼は二酸化炭素を吸い、酸素をはく
    光合成による気体の出し入れ>呼吸による気体の出し入れ
  • 夜は酸素を吸い、二酸化炭素をはく
    呼吸のみ

呼吸と光合成の実験

  1. 袋A…植物を入れ光をあてる
    袋B…植物を入れ光をあてない
  2. 試験管に石灰水の入れ、袋の中の空気をストローで送る
  3. 袋A…白くにごらない
    袋B…白くにごる  

根で吸った水のゆくえ

  • 根から吸った水は葉の裏に多い気孔から蒸散される
  • 古い水を捨て、新しい水を吸い上げるため

蒸散の実験

  1. メスシリンダーA…植物をさす
    メスシリンダーB…葉の表にワセリンを塗った植物をさす
    メスシリンダーC…葉の裏にワセリンを塗った植物をさす
    メスシリンダーD…葉を全てとった茎だけの植物をさす
  2. 水面から直接水が蒸発しないように水面に油をたらしておく
  3. しばらく置いて、水の減りを調べる
    水の減り:ABCD

茎のつくり

  • 茎の役割①…植物を支える
  • 茎の役割②…水分や養分を運ぶ
  • 道管…水や水に溶けた養分を運ぶ
    側(うちの水道管と覚える)
    色水につけると道管にだけ色が付く
  • 師管…養分が通る
    葉で作ったデンプンにして運ぶ
  • 維管束…道管と師管を合わせたもの
    子葉類はバラバラ
    子葉類はきれいな円状

根のつくり

  • 根の役割①…植物の体を支える
  • 根の役割②…水や水の溶けた肥料分を吸収
  • 単子葉類の根…ひげ
  • 双子葉類の根…根と
  • 根毛(こんもう)…根の先端の細かい毛
    目に見えないほど細かい
    芽を出してすぐの大根は例外的に目で見える
    表面積を増やし効率よく水を吸収するため
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