2-1 日本のすがた
日本の領域
- 領土問題
北方領土…ロシア連邦が支配
竹島 …韓国が支配
尖閣諸島…中国が領有を主張
- 領域は
①領土…陸の部分
②領海…沿岸から12海里の範囲
③領空…領土+領海
の3要素で構成される
④排他的経済水域…領海を除く沿岸から200海里の範囲
- 日本の端
北…択捉島 →北方領土の一部
南…沖ノ鳥島→小さな島なので、沈まないように護岸工事
東…南鳥島 →「南」の字が入っているが、南端ではないので注意
西…与那国島→沖縄県に属するリゾート地
世界の中の日本の位置
- 日本のまわりの国々
ロシア連邦 …世界一面積が大きい
中華人民共和国 …2023年までは人口世界一
朝鮮民主主義共和国…朝鮮半島の北
大韓民国 …朝鮮半島の南
フィリピン …バナナが有名
台湾 …中国が自国の一部と主張
- 日本のまわりの海
オホーツク海…北海道の北東
日本海 …日本列島の西
太平洋 …世界一広い海
東シナ海 …沖縄などの南西諸島と中国の間(シナ→CHINA→中国)
- 日本の標準時子午線…東経135度、兵庫県明石市を通る
- 日本のへそ…東経135度・北緯35度が交わる兵庫県西脇市
日本の標準時と時差の計算
- 経度15度=1時間の時差
- 日本とイギリスの時差は9時間
- 標準時…国や地域が基準として定めている時刻
- 日付変更線…経度180度付近のジグザグの線
→西から東に超えると日付を1日戻す
→東から西に超えると日付を1日進める
→東のほうが西より時間が進んでいる
- 日本(東経135度)が20時の時、北京(東経120度)は何時?
135度-120度=15度…東経同士または西経同士の場合は引き算
15度÷15度=1時間
日本のほうが東にあるので、北京のほうが遅いから
北京の時刻は20時-1時間=19時
- 日本(東経135度)が20時の時、イギリス(経度0度)は何時?
日本とイギリスの時差は9時間、
日本のほうが東にあるので、イギリスのほうが遅いから
イギリスの時間は20時ー9時間=11時
- 日本(東経135度)が20時の時、ロサンゼルス(西経120度)は何時?
135度+120度=255度…東経と西経の場合は足し算
255度÷15度=17時間
日本のほうが東にあるので、ロサンゼルスのほうが遅いから
ロサンゼルスの時間は20時ー17時間=3時
都道府県
- 都道府県の面積
北海道…最も大きい
岩手県…2番目に大きい
大阪府…2番目に小さい
香川県…最も小さい
- 都道府県の人口
東京都…最も多い
神奈川…2番目に多い
島根県…2番目に少ない
鳥取県…最も少ない
- 都道府県の数
1都1道2府43県…合計47都道府県
日本の人口
- 人口ピラミッド
1930年頃:ピラミッド型
1965年頃:つりがね 型
2020年頃:つぼ 型
- 少子化…出生率の低下により、子どもの割合が低下し続ける状態
- 高齢化…65歳以上の高齢者割合が増加し続ける状態
- 日本は少子高齢社会
- 三大都市圏…東京、大阪、名古屋とその周辺
- 過密地域…人口や産業が集中している地域・交通渋滞やごみ処理問題が発生
- ドーナツ化現象…都市部の人口が減少し、郊外の人口が増える。※現在では都心回帰現象も
- 政令指定都市…人口50万人以上の都市で行政や財政の権限の一部がゆだねられている都市
- 過疎地域…人口が流出し、社会生活の維持が困難になっている地域
- 限界集落…65歳以上の高齢者が集落人口の50%を超えている集落
世界の人口と日本
- 人口密度
高い地域…アジア(インド・中国など)・ヨーロッパやアメリカの都市部など
低い地域…寒帯や乾燥帯など、自然条件が厳しいところ
日本は、世界の中で人口密度が高い
- 人口爆発…人口が急激に上昇する現象
アジアやアフリカ、南アメリカなどの発展途上国で起こっている
日本の人口は減少している
- 地域紛争…民族や宗教、領土、資源をめぐる地域間の争い
例:イスラエルとアラブ諸国とのパレスチナ紛争
インドとパキスタンとのカシミール紛争
結果→難民の発生
日本の資源
- エネルギーになる鉱山資源
石油…サウジアラビアから輸入
石炭…オーストラリアから輸入
天然ガス…オーストラリアから輸入
→運搬用に冷やしたものをLNG(液化天然ガス)と呼ぶ
- 金属になる鉱山資源
鉄鉱石…オーストラリアから輸入
レアメタル…電子機器に使われる希少な金属なのでリサイクルされる
発電の種類
- 水力発電…川にダムを作って発電
→メリット:二酸化炭素が出ない
→デメリット:場所が限られる
- 火力発電…石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やして発電
→メリット:エネルギー効率が良い
- →デメリット:二酸化炭素を多く排出
- 原子力発電…ウランを反応させて発電
→メリット:二酸化炭素が出ない
→デメリット:放射能汚染の危険性
- 再生可能エネルギーによる発電…太陽光発電・地熱発電・風力発電・バイオマス発電など
→課題:天候に左右される・設備が高額・環境破壊のおそれ
各国の発電方法
- 日本…火力発電が70%
- 中国…火力発電が70%
- フランス…原子力発電が70%
- カナダ…水力発電が60%
産業の種類
- 第1次産業…5%・農林水産業
- 第2次産業…25%・工業
- 第3次産業…70%・サービス業・商業など
日本の貿易の歴史
- 戦後…加工貿易で発展(原料を輸入して製品を輸出)
- ①アメリカで日本車が売れすぎてアメ車メーカーが苦境になり、これを問題視したアメリカと貿易摩擦が生じた
- ②同じ時期、円高になり日本からの輸出品が高くなり売れにくくなる
- ①②解消のため、海外に工場移転した結果、国内の工業が衰退、雇用も減少する産業の空洞化が起こる
港別輸出入品目
- 成田国際空港…輸出入総額で日本一・小型で高価な半導体関連製品
- 名古屋港…輸出額が日本一・自動車の輸出
- 東京港…衣類や肉類の輸入が多い
インターネットの普及
- 世界中が海底ケーブルや通信衛星でつながっている
- 次世代通信システム5Gなど高速通信網はますます進化
- 情報格差…ICTを上手に利用できない人はサービスの恩恵を受けにくい
日本の交通網
- 旅客輸送…1位:自動車・2位:鉄道
- 貨物輸送…1位:自動車・2位:船
- 新幹線
北海道新幹線…青森⇔北海道
山形 新幹線…福島⇔山形
上越 新幹線…東京⇔新潟
北陸 新幹線…東京⇔石川
東海道新幹線…東京⇔大阪
山陽 新幹線…大阪⇔福岡
- 高速道路の発達
自動車輸送の割合が増加
内陸部にも工場が増える
野菜などを早く新鮮なまま届けることが可能に
生鮮食品を低温を保って輸送するコールドチェーン技術も発達
一方、交通網の発達により人口が都市部に集中し、地方で過疎地域が生まれた
日本の地域区分
- 7地方区分
①北海道 地方
②東北 地方
③関東 地方
④中部 地方
⑤近畿 地方
⑥中国・四国地方
⑦九州 地方
- 気象庁の区分…山口県は九州北部
- 電力会社の区分…三重県は中部電力・新潟県は東北電力