1-4-3 地層
地層のでき方
- 土砂が長い年月をかけ、層状に積もったものを地層と呼ぶ
- 地層は流れる水のはたらきによってできる
- 侵食…流水により山が削られ土砂(れき・砂・泥)ができる
- 運搬…流水によって土砂を下流に運ばれる
- 堆積…海などに積もる
→そのため地層は下層が古く、上層が新しい
土砂の堆積
- れき…2mm以上の石・ごつごつ
- 砂 …1/16mm(0.06mm)〜2mmの粒・ざらざら
- 泥 …1/16mm(0.06mm)以下の粒・さらさら
- 堆積する時は、重いものは手前に、軽いものは遠くまで運ばれ堆積する
化石
- 地層の中に生物の死がいや生きた痕跡(巣穴・足跡・ふんなど)が残ったものを化石という
- 示相化石…当時の環境がわかる
→様相(様子)を示す化石
サンゴ:浅くて暖かい海だったことがが分かる
アサリ:浅い海だったことがが分かる
- 示準化石…時代が分かる
→基準を示す化石
三葉虫・アンモナイトなど
時代区分
- 先カンブリア時代…示準化石はほとんどない
- 古生代…海に生息する三葉虫・フズリナなど
- 中世代…アンモナイト・恐竜など
- 新生代…マンモス・ナウマンゾウなどの哺乳類・巻貝のビカリアなど
堆積岩の種類
- 積み重なった堆積物の重みで下の層が押し固められて出来た岩石を堆積岩という
- 土砂からできた堆積岩
れき岩・砂岩・泥岩
拡大すると角が取れて丸いもので構成
→運搬される過程で角が削られるため
- 火山灰からできた堆積岩
凝灰岩
ザラザラした手触り
拡大すると角張った粒で構成
- 生き物による堆積岩
石灰岩:サンゴや貝殻など
→主成分は炭酸カルシウム
→白っぽい灰色
→塩酸をかけると溶ける(二酸化炭素が発生)
→ハンマーで叩けば割れる
チャート:放散虫などかたい殻を持つ生物
→主成分は二酸化ケイ素(ガラス)
→黒・赤・灰色など様々
→塩酸をかけても溶けない(気体は発生しない)
→ハンマーで叩いても火花が出るほど硬い
地層の変形
- 正断層…引っ張られてずれる(坂道ができる)
- 逆断層…押されてずれる(ひさしができる)
- しゅう曲…押されて曲がる
地層を調べる
- 地面に筒を差し、地層の堆積物を取り出して調べる方法をボーリング調査といい、このとき取り出されたものをボーリング試料という
- 柱状図…地層の重なりを長い柱のように表した図
柱状図で分かること
- 順番
下の層ほど古く、上の層ほど新しい
- つながり
離れた場所の地層が同じ時代に堆積したものだと判断する手掛かりにする地層をかぎ層という
火山灰の層や凝灰岩の層に注目する
- 海の深さ
れき岩・砂岩・泥岩に注目する
- 時代
示準化石に注目する